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2015年1月30日金曜日

「自分の無力さを知ったからこそ、人の良さに気づけるようになった」 by COGOOブラザーズ たまごさん



皆様こんにちは、twitterもやってますヨココグマです。
先週掲載されたチバコグマの記事はいかがでしたでしょうか?彼とは違って全くのブログ初心者なので緊張します。。。

そして横国の記念すべき初記事は!!!「COGOOブラザーズ」へのインタビューから始まります^^ちなみにですが「COGOOブラザーズ」とはCOGOOの学生団体で、COGOOを良くするための様々な企画を行う専門の学生の総称です!ということでCOGOOブラザーズ随一の奇行種(自称)のたまごさんへのインタビューです!!!女子力という仮面に隠された彼女の情熱とは!




なぜCOGOOの活動に関わろうと思ったのですか?

たまご(以下たま):そもそもはメンバー募集の際にヨココグマから誘われたのがきっかけです。最初はかなり迷っていました。

ヨココグマ(以下ヨコ):どこに迷いを感じましたか?

たま:そもそも私はあまりCOGOOユーザーではなく、あまり馴染みがなかったからです。正直な話自分にとって良い経験になるのかも分からなかったので…。

ヨコ:これは私の誘い方がまずかったパターンか(苦笑)。それでも活動することにした理由を教えてください。

たま:実際に社会に出たら自分の生活とは関係のない業種の方や企画に関わると思ったこと、夏にインターンを行ったのでそこでの反省を踏まえた活動をしたいと思ったからです。

経験によって分かった弱点を克服しようとする姿勢や自分に馴染みのない事にも関わろうという気概に尊敬の念を抱きました。本当に同学年なのか…?笑

実際に活動していて辛かったことなどはありますか?

たま:わりかし今です。(即答)
ヨコ:ほう、今ですか。。どういった所が辛いですか?

たま:辛いと感じることは大きく二つあって、その内一つは自分が関わった大きな企画が頓挫したことです(企画については後述)。もちろん今まで行っていなかった新しい企画ですので全てが実現する訳はないと思っているのですが、どうしても自分の苦労が報われないのは辛くて

ヨコ:それわかります、実際に行動することは辛く無いけどそれが無駄になった時の徒労感が辛い。
たま:わかってても疲れちゃいますよね。それと私の場合は自分が主体となった企画を最後までやり遂げた経験がないので、目に見えた成長の成果が得られないのも辛いですね。

ヨコ:なるほど。また、もう一つの辛いこととは?

たまMTG(ブラザーズでは二つの班に分かれて企画、実行を行っているがその班での会議のこと)です。
ヨコ:意外ですね、たまごさんは得意な方だと思っていました。

たま:いや、苦手というよりもさっきの徒労感の一種ですね。MTGにおいて結論が出なかったり堂々巡りに陥ってしまうと時間の無駄だったんじゃないか、と思ってしまう事が多くて。それと班のメンバーの意見への違和感があってもなかなか言い出せないことへの自己嫌悪もあります。

記事なので丁寧な言葉遣いにしていますがインタビュー中は「それめっちゃ分かる!!!」と激しく同意していました。「どのような意見に違和感を感じますか?」という質問に対して「実現可能性が低い意見、「リスク管理が出来ていない意見」と答えられた時にはもう一人の私かと思いました^^;

企画を練ったり実行する時は疲れることはあっても心地良い疲労なのですが無駄だとわかった時のやり切れなさたるや・・・。でも、何度でも挑戦できる環境で、一緒にさらなる高みを目指していきたいものです。


ーこの活動を通して成長したことはなんですか?

たま:いくつかあるのですが、一番大きなこととしては人の特性を理解し、受け入れられるようになったということです。
ヨコ:なんか格好いい(笑)成長した、ということは以前は出来ていなかったのですよね。どうして出来るようになったのですか?

たま:以前の私は自分の能力が理解できていなくて、いっぱいいっぱいだったんです、自分の事しか見えてなかった。この活動を通じて自分の出来ることと出来ないことを把握したことで余裕が出来たんだと思います。『自分の無力さを知ったからこそ人の良さに気づけるようになった』、とでも言いましょうか笑

ヨコ:あ、これ名言きました目立たせます^^ 具体的なスキルとして出来るようになったことなどありますか?

たまMTGでブレスト(ブレインストーミングの略。アイデアを出すための一つの方法)する時に、実感するのが、異なる意見を融合させて良い案にする力です。また、ゴールを意識することが出来るようになったことで詳細なスケジュール管理能力が身につきました。


ー実際に今迄関わってこられた企画を教えてください。

たま
■COGOOジャック
(生協の学生団体であるLucky Dipとのコラボ企画)
 →企画の内容の精査、詳細なスケジュール設定などかなり力を入れて企画していたがLD側の都合がつかず開催できず。

■COGOO戦略会議
(一般ユーザーの方にCOGOOの現状を知って貰い一緒に解決策を考える企画)
 →他のブラザーズメンバーで企画し運営したものが4回あり運営者として参加。前回の振り返りを踏まえて新たな視点で生まれ変わらせようとしていたが中止が決定。

■COGOOジャック リバイズ
LDとの企画をリバイズし、大学構内で実施している企画)
 →実行中

■新歓期の試乗会企画
(新入生のための、たまごメイン企画)
 →coming soon!!!!!!

ヨコ:こうしてみると徒労感の意味が良く分かります、今迄力を入れていた企画が全て実施できていないのですよね。。。
たま:YES!!一覧にしてみて改めて徒労感が……。

ヨコ:ん~これは辛い、フォロー出来ませんわ…

たま:確かに辛いなぁとは思うのですが、最初は企画を立ち上げる事に不慣れだった私が急遽企画を作り上げたり自分メインで企画を立てられるようになったことは成長なのかな、と思っています。明確な成果欲しいですけどね。笑

たまごさんの精神的な大人さが露呈した質問でした。

COGOOは、仮想ではなく、実社会(大学というフィールド)の、さらにリアルなサービスの中で実施する企画ということもあり、やりたいことに対して制限がかかることもしばしば。そんな制限の中でいかにオリジナリティを出していけば良いかについて、メンバーは日々学んでいます。


ー今後の目標とCOGOOに期待する展望は?

ヨコ:ご自身の目標、とかってありませんか?今まで4ヶ月活動をなさってきたのですが、それを踏まえて是非。

たま:この活動を通じて気がついた自己分析として、
・短所→アイデアが出せない/保守的でリスクを気にしてしまう/誰かの意見に強く反対できない
・長所→ハードルを見つけることが出来る/全体を把握する力が身についた/異なる意見を統合して更に良いものにする 
というものがあるので、短所を変えていくという意味で、「アイデアの提案から実行まで自分メインで行う」という目標を立てています。

ヨコ:それは素晴らしい。自己分析が出来ている、というのは良いことですね!!
たま:その目標が達成できればアイデアを出すことへの苦手意識が少しはマシになると思うんです^^それとやっと一つの企画をやり遂げる事が出来る…!!

ヨコ:達成できるように応援してますね!!最後にCOGOOに期待する展望などありませんか?

たま:COGOOのブラザーズとして活動するようになって初めて知ったのですが、驚いたことにCOGOOは賞を貰っているんです。(GoodDesign賞受賞/iF DESIGN AWARD受賞/AD FEST銅賞受賞)でも、現在の利用状況を見るに、皆全然COGOOのスゴさを分かっていなくて、ただの自転車としてみている。これは勿体ないな、と思います。せっかく世界的な賞を貰っているんだからもっとその事を強調してもいいと思う。

ヨコ:私も知りませんでした!!!
たま:その他には導入背景を知ってほしい。単なる無料の自転車ではなくて放置自転車問題に取り組んでいることも合わせて知って欲しいです。

ヨコ:なんか宣伝みたいになってきましたね。笑
たま:確かに!!笑 あとはブラザーズとして、自転車に直接関係のないことで学生の皆さんと関わりたいですね、運営は企業がやっているけど実際に動かしているのは学生なので。せっかくのコミュニティを活かさない手はないな、って思ってます!!


たまごさん、インタビューへのご協力ありがとうございました^^

今回のインタビューで自分自身を振り返ることも出来、非常に良い体験になりました。COGOOを自分事として捉え、日々、サービスの成長と自分の成長を追いながら、活動に邁進するCOGOOの学生メンバー。そんな志高いメンバーと一緒に活動できることが、何事にも代え難い財産です。

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COGOO

放置自転車撲滅を目指して誕生した、自転車シェアリングサービス

現在は、全国6大学で運営中