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2015年2月20日金曜日

学生にとってチャンスや成長の機会のある事業にしたい―by COGOO事業部 川口さん


お久しぶりですね、チバコグマです。
先日、湯たんぽにお湯を入れようと思っていたら、電気ケトルをひっくり返し、左足を大やけどしてしまいました....。
全治2週間以上とのことで、しばらくは自宅で引き篭もりながら安静にしつつ出来る限り動いていきたいと思っております。
あっ、千葉大学のメンテナンスはちゃんと他のパートナーがやってくれていますのでご安心を!!

さて、先々週の、ワタクシ、チバコグマの記事は読んで頂けたでしょうか?

アクセス解析を見てみると先週の記事はヨココグマの
におもいっきりPV数で負けているようで、泣きたいのですが、今回の記事ぜひ読んでいただければ嬉しいです。

さて、本企画ですが、「COGOO事業部やCOGOOの学生メンバーに直撃インタビューをして徹底的に根掘り葉掘り聞いていこう!!」というものです!!
あなたの知らない、COGOOについてここからも見えてくるかもしれません!!

今回聞いていくのは、COGOO事業部、入社1年目の川口さんです。
入社1年目の彼女のCOGOOに懸ける思いとは?!


社会課題解決に本業で取り組んでいる会社があったら、そこに入社しようと思っていました

―川口さんは、今年でリレーションズに入社1年目ということですが、まずなぜリレーションズ(COGOOの運営元)に入社しようと思ったんですか?


ずっと、大学時代はNPOで活動もしていて、社会課題解決に関心がありました。なぜ、社会課題解決か?と聞かれると難しいけれども、高校時代から社会的企業と呼ばれる形にとても関心がありました。

その後、就職活動をするにあたって、社会にインパクトを与えるような会社に入ってみたいと思っていて、特に社会課題解決に本業で取り組んでいる会社があったら、そこに入社しようと思っていました。大企業も見てはいたけれども、自分自身もガツガツ最初から活動をしてみたいと思っていましたし、社会課題解決に真剣に取り組んで、どんどんスピードを上げていっているのはベンチャー企業なのかなとおもって、自ずとベンチャー企業に目が向いて行きました。

ベンチャー企業の集まる説明会に参加した際、その中でリレーションズがすごい異端というか、目立っていて....

―目立っていたというと...?どんなふうに目立っていたのでしょうか?


説明会の時点で他社と比べても違っていて、BGMが流れていたり、そこで司会をしていた社員の高橋がTVの司会者やMCのように上手で、第1印象から衝撃を受けました。
説明会では、グループディスカッションの選考もやっていましたが、そこのテーマも「いま、リレーションズは選考を最後まで決めていません、次の選考の内容を決めてください」という内容で、とても楽しそうに思えましたね。

―それは、また凄い....
その後の選考も気になりますね。


その後の面接でも、社員が1人の学生(就活生)としてではなく、1人の人間としてみてくれて、それだけでも単純にうれしかったですね。自分自身の過去とか、経験とかを深く聞いてくれたのも、ただの通り一遍の面接とは違っていたんです。

選考の最後の2日間の本社でのインターンでも、そのプログラムが単なる選考という感じではなくて、講習会とか研修っていった私達にも学びがあるような感じで、満足度が高かった。デザイン思考とか、プログラミングをする上での、エラーメッセージの出し方とか、営業の基礎となる自己紹介のロールプレイングとかって、すごく実践的な内容でした。

―なるほど、私も受けてみたいですね、そのインターン。
そういうなかで、最終的にリレーションズに...?


社会課題解決をやっているということ、選考全般のうまい企画への驚き、その面白さ、そして社員と合うかんじ、波長というのかな、そういう社会問題(課題)解決、面白さ、メンバーとの波長の3つで決めたんだと思います。

―まぁ、私達は逆にこれから就活に向かっていくわけで興味深いのですね。
ただ、面白さという点では、初めてCOGOO、そして、リレーションズに関わった時は私も面食らいましたね(笑)

※リレーションズ:リレーションズ株式会社COGOOの運営元であり、「b++(ビープラス)/ マイナスがプラスになる瞬間を創り続ける」をビジョンに各種事業を開発・運営している。 
※高橋:リレーションズ在籍。リレーションズ創業メンバーの一人。Less is Plusを立ち上げに関わった後、フィリピンに移住。SMSを活用して就職情報の届かない地域に情報を届けるJobMagを立ち上げる。

学生にとってチャンスや成長の機会のある事業にしたい


―さて、いまお聞きした流れで、最終的にリレーションズに入社されたわけで、今はCOGOOは事業部に配属になっていますが、これは最初から志望されていたんですか?


本当はコンサル事業部(Less is Plus)に採用するための新卒採用で、本来はコンサルに行くべきだったんだけども、ちょうどその時、COGOOが事業を大きくしていた頃で―

―導入大学を増やしていたりだとか...?


そうだね、それもあったし、COGOOのビジネスモデルをちょっとずつ構築していく段階で、人手が足りないという話が入社する直前に上がっていて、急遽COGOO事業部に配属になったかんじでした。だから、COGOOに入ったのは偶然のめぐり合わせです。

―では、内定時に抱いていたCOGOOのイメージと、実際にCOGOO事業部に配属になって、現場に出てから知ったCOGOOの現実との違いというのはどうでしたか?


COGOOのWEBサイトを見ると、まさに社会課題解決の事業でもあり、非常に晴れやかなイメージかある事業ですけれども....
でも、実際に蓋を開けてみるとまだまだ成長途中だったのかなぁ。
それは、"新規事業としてのCOGOO"という現実でした。
学生視点から見た新規事業と、社会人になって、中から見た新規事業の捉え方っていうのは、だいぶ違いました。

―学生からは晴れやかなイメージがありますが、それとは違ったということですか?


そうそう、COGOOに関してはキラキラしたイメージがつきまとっていて、あたかも、完璧なものをどんどん大きくしていっているイメージが凄く強かった。
でも、今こうして、事業部に入ってみると、完璧なものは逆になくて、改善の繰り返しを続ける上で、ユーザーの方に喜んでもらえる形を模索していくことが新規事業なのかなと...

―ユーザーの方とずっと成長を続けていくような...?


特に、大学生と一緒に運営していく側面の大きいサービスだから、一緒にどんどんCOGOOを良くしていくことを続けていくのが、COGOOの形なのかなって思っています。
学生にとってチャンスや成長の機会を提供できる事業にしたいなと思っていますね。


自分の得意なことを活かした活動をCOGOOでも


―COGOOと並行して、リレーションズの公式ブログの編集長もされていましたが、あのブログの取り組みはいかがでしたか?


私が担当したものは、プロトタイプ程度のもので、完全なものは作りきれなかったと思う。もともと、表現をすることや伝えることには、自分自身興味があって、それを実現するならPRの分野じゃないかなと、入社直後は思っていました。
現在はブログの担当ではないんだけど、私自身は表現とか、伝えることは比較的得意な方だと思っているので、自分のスキルを活かした活動をCOGOOでも、とぼんやり思っています。

―その表現や、伝えることっていうのは今のCOGOOでも...?


例えば、横浜国立大学で私が制定した「COGOOブラザーズ」というPR活動に特化したチームがやっていた活動は、自身の伝えることへのこだわりがより色濃く出ていたチームになっていたと思います。一緒にPR企画を考えることで、メンバーが成長しつつ、伝えるという部分で成果を出していくという形は、私にとってとてもやりがいがあったのかなと。

COGOOとしても、ユーザーコミュニケーションっていう分野を確立して、同じユーザーの立場から、メッセンジャーとしてメッセージをどんどん人に伝えていくようなPR的手法を実践できたことは価値があったと思います。

―なるほど。横浜国立大学で実施したCOGOOみくじも大成功と伺っていますし、学生と一緒にPRをすすめていくのはCOGOOにとっても価値のあることであったと。では、今後はこのCOGOOパートナー、ブラザーズはどのようになっていけばいいと思いますか?


実質、COGOOブラザーズは4月で解体で、5月からはパートナーも新体制になって、多分名前が従来の「パートナー」というものじゃなくなるんじゃないかなとは思います。
メンテナンスとPR、そして営業やってくれる子もいるようなチームになっていくと思う。ことPRに関しては、今後はなにか大きいことをやるんじゃなくて、ルールの徹底活動などサービスの基盤となることをやっていくべきではないかなと思っていますね。
今回ブラザーズでやったCOGOOみくじのようなことがモデル、基準になって、今後も学生主体で盛り上げていくような活動をしていければなと思います。

―横浜国立大学の様な活動が、今後モデルとなり、学生主体の活動をどんどん盛り上げていくということねですね。
千葉大学も負けてられませんね^^;

※COGOOパートナー:COGOOの学生メンバー。大学内でのCOGOOのメンテンスやPR活動を行っている。詳しくは、COGOO@千葉大 「学生パートナーって何してんの?」をどうぞ。 
※COGOOブラザーズ:横浜国立大学で活動していたCOGOOの学生団体。COGOOパートナーとは違い、こちらはPR活動を企画・実施していた。「利用者の皆さんにとって、COGOOをもっと使いやすく、もっと身近で、もっと大切な存在」にすることを目標に活動していた。 
※COGOOみくじ:横浜国立大学で1月に実施したルール徹底のための企画。駐輪場にあるCOGOOの看板におみくじを設置した。おみくじの最下部には、COGOOのルールが記載されていた。280枚を用意して、そのほとんどが捌け、大好評だった...らしい。
横浜国立大学で実施したCOGOOみくじ


COGOOに関わる学生メンバーが「COGOOをもっと良くしていこう!」という思いを持ってくれていたら嬉しい!


さて、これまでは今回のお相手、川口さんのリレーションズ入社から、COGOO事業部配属までと、今までのCOGOOの活動について触れてきました。

皆さまは、COGOOのインターンシップをご存知でしょうか?
実は、既に横浜国立大学、京都大学、大阪大学では第1期のインターンが始まっていますが、このインターンを含め、今後のCOGOOについてもオフレコすれすれの内容を聞いていきたいと思います!!

―さて、今までのCOGOOのの活動について伺ってきましたが、COGOOは今後収益化も含め『事業』としても大きくなっていきますよね。その『事業』化へ向けた一歩として、今回営業のインターンをCOGOOでは実施しますが、これはどのようなものなのでしょうか?インターンでありながら、参加している学生にも営業に行ってもらうように、1つの意味では学生の成長の場でもあり、そしてCOGOOの収益化の第一歩でもあるわけですよね?


その通りですね。成長の場の提供と、収益化の両立でもありますね。
でも、そこは参加するメンバーも「学生だから~」ではなく、一緒にCOGOOをやっているメンバーとして、「自分たちのサービスの売上を立てていこう!」、「COGOOをもっと良くしていこう!」、という思いを持って参加してくれたら嬉しい。

―では、そのインターンでは今回のインタビューでオフレコになる内容も含めて、COGOOについて全部さらけ出していくと...?


もちろん!
COGOO事業部はこのインターンにかけてますから!!

―それは、凄いですね。参加する私も緊張してきます。では、今回のインターンは単なるプログラムでなく、半ばシビアなビジネスの現場に近いと...?


そうですね、新規事業の一社員ぐらいのつもりで来てもらわないとね。笑
中途半端じゃなくて、「俺が、私がCOGOOの収益化を受けて立つ!」というくらいの子と一緒にやりたいし、ぜひ来て欲しいと思ってます。
もちろんその前提として、ここを成長の場として捉えてもらっても全然構わないです。

現場の人間が社会に出ていった時にどうなるのか、というのを体現していきたい


―では、インターンについて伺ってきましたが、最後に川口さん自身はこれからCOGOOに関わっていく上でどうなりたいとかといった、目標はありますか?
川口さん自身にとっても、昨年に続き転機の年だと思いますが...


去年1年間は入社して早々、何ができるかわからない状態で、やってくださいと言われた領域に対して、ひたむきにやることしか出来なかった。COGOO事業部の仕事だと、最初はCOGOOサポートセンターの電話ひとつとれなくて...。
でも今ではやっと、機器の対応、問い合わせ対応、学生とのコミュニケーション、ビジネスモデルに関しても理解できるようになってきたので、そういう意味では、自分からもっと提案をできるようになりたいと思っています。
特に今年は、COGOOの売り上げを立てる領域の責任をもっているので、なんとしてでも、COGOOを収益化できるようにしていきたいと思ってます。

―先ほどのインターンもそうですし、今後の営業においてでも...と?


COGOOは収益化の過程でも、COGOOらしさを追求したいと思っています。そういう意味で、今回、営業に特化した学生インターンを企画しました。でも、本音をいうと、インターンが、売上に一番貢献する形なのかはわからない。何が正しいか分からない未知の領域なんですよね。
そこをどんどん試して、これ、違うよね、あれ、違うよね、これいいよね、いけるよね、というのが重なっていって、社会から求められる形になっていくのかな。

そこを主体的に担う感じかな...。

いままで私は現場の対応をしてたので、自転車や学生などの現場の事情には事業部内でも精通している方だと自負しています。そんな現場の人間が社会に出ていった時にどうなるのか、というのを体現していきたいと思っています。

現場の声を社会に発信していきたいですね。


...ということで、今回はリレーションズ株式会社、COGOO事業部の川口さんにたっぷり1時間かけてインタビューを決行しました!
川口さん、ありがとうございました!

さて、今年はCOGOOは『事業』としても転機の年になりそうです。
私達パートナーも事業部の社員には負けてられませんね。
というか、ヨココグマにも負けてられません!!

COGOOの飛躍に乞うご期待を!!

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COGOO

放置自転車撲滅を目指して誕生した、自転車シェアリングサービス

現在は、全国6大学で運営中